古くから木彫りのまちとして知られる富山県南砺市の井波地域。
まちには多くの彫刻師が工房を構えていて、欄間や仏像、人形など、様々な木工作品を掘るためノミを叩く音が聞こえてきます。
2023年4月、そんな井波に少しユニークな店がオープンしました。
その名も「CANO 旅と香りの研究所」。
旅の思い出を「香り」として持ち帰ることができるんです。
香りと記憶は、密接なつながりがあるもの。
おじいちゃん・おばあちゃんの家のにおい、夏の日の夕立ち、まちですれ違う人の香水…香りによって記憶が呼び起こされた経験はありませんか?
そんなふうに、CANOは「香り」と「旅の思い出」を結びつけてくれる場所です。
工房の木くずから生まれた「まちの香り」
CANOでは井波の木彫り工房から「木っ端」といわれる木片を譲り受けてエッセンシャルオイルを抽出し、井波のまちの象徴的な「木の香り」を作り出しました。
廃棄されるはずだったクスノキ。
その木片を蒸留して、「まちの香り」として生まれ変わらせたのです。
香りを手軽に持ち運べる木製ディフューザーも販売。
もちろん木彫り職人の手作りです。
香りを作る体験も
CANOでは香りの制作体験もできます。
1日1組限定のワークショップでは、38種類の天然製油から好きな香りをブレンドしてオリジナルフレグランスを作ることができます。
木が香るまち・井波を訪れた思い出を、香りで持ち帰るのはいかがでしょうか?
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2023年7月7日放送
記事編集:nan-nan編集部



