富山の夏のグルメと言えば…
ひんやり のどごしのいい 大岩そうめん
暑い夏のグルメと言えば、つるつるっとのどごしのいいそうめんは欠かせません。
富山県上市町にも超がつくほど有名なそうめん店があります。
それが、1960(昭和35)年創業の「そうめん金龍 大岩店」。
繁忙期には行列が50メートルを超えることも頻繁な人気店です。
黄金色の澄みきったスープに、絹糸のように白く輝くそうめん。
きれいに整えて盛り付けられた麺は、なんだか箸を入れるのすらためらってしまうほどです。
そうめんつゆは、シイタケの風味が香る、コクのある味わい。醤油やみりんなどの風味を効かせた一般的なそうめんつゆとは違って味が濃過ぎないため、飲み干してしまう人がほとんどです。
そんな人気店・金龍のつゆの決め手になっているのが、代々受け継がれているこだわりのシイタケだしです。
素材の旨みを抽出するため、干しシイタケを水で戻して丁寧に時間をかけてとっていきます。水出しにすることによって、干しシイタケのうまみ成分グアニル酸は数値が15倍になるんだそう!
こだわりのだしがカレーに!
リピーター続出で定番メニュー化
と、ここまではそうめんの話。
ですが、今、金龍でこのそうめんのだしを使ったメニューがひそかに人気になっているのをご存知でしょうか。
それが、
カレーなんです!
カレーの隠し味に使われているのは、そうめんつゆと、つゆのだし用に使ったシイタケをさらに煮出してとったエキス。つまり、シイタケの一番だしと二番だしってところでしょうか。
カレー鍋に自慢の澄んだだしをたっぷり加えた「だし入りカレー」。
スパイスをやさしく包み込むまろやかな味わいが特徴で、後味にシイタケの旨みがしっかりと残ります。ひと口食べると旨みが後を引き、もうひと口、もうひと口と、次々にスプーンを口に運びたくなります。
この「だし入りカレー」、実はもともとは店のまかない飯だったそう。
一度出してみたところ、評判がよくてリピーターもたくさんいたということで、今では定番メニューに格上げされました。
名物の大岩そうめんと一緒に注文するお客さんも少なくないそうです。
ただし、このカレー、ひとつ注意点が。
あくまでも店の売りはそうめんということで、夏の繁忙期には提供が難しいとのこと。カレーを食べに出かける方は、確認してからお出かけください。
そうめん金龍に行くなら…
あわせて楽しむ上市町 大岩めぐり
そんな金龍がある富山県上市町の大岩地区に行くなら、ぜひ大岩めぐりを一緒に楽しんでみてください。
まずは地域のシンボル的な存在、大岩山日石寺。
1300年の歴史を誇る真言密宗大本山で、本堂の磨崖仏は国指定史跡・重要文化財に指定されています。高さ約6m、幅約10mの不動明王は荘厳で、国内屈指の美しさを誇ります。
境内にある六本滝は、六欲煩悩を洗い落とし心身を清める滝。
地、水、火、風、空、識をあらわす6つの竜頭から水が勢いよく落ちていて、幅広い世代の人々が滝行に訪れています。
この日石寺の参道となるのが百段坂。
そうめん金龍をはじめ、他にも食事処があり、ところ天、川魚や山菜など、地元の旬の食材を美味しく味わうことができます。
さらに大岩山日石寺から山のほうに登っていくと、映画「おおかみこどもの雨と雪」の主人公、花とその子供たちが暮らす家のモデルになった古民家があります。
上市町は、アニメーション映画監督 細田守さんの故郷。構想を練っていた時に訪れ、物語の舞台モデルとなった場所が町内には数多くあります。
剱岳を見上げる厳かな森林やのどかな田園風景を楽しみながら、散策するのもオススメですよ。
【そうめん金龍 大岩店】
住所:富山県中新川郡上市町大岩11
電話番号:076-472-2311
そうめん金龍 公式サイトはこちら
https://soumen-kinryu.com/
大岩山日石寺 公式サイトはこちら
https://ooiwasan.com/
おおかみこどもの花の家 公式サイトはこちら
https://ookamikodomonohananoie.jp
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2023年4月28日放送
記事編集:nan-nan編集部



