実は知る人ぞ知る「養鶏のまち」
富山の卵の8割を支える小矢部から生まれたブランド鶏
富山県と石川県の県境にある小矢部市。
北陸自動車道と東海北陸自動車道・能越自動車道が交差する交通の要衝地として、また、散居村にそびえるクロスランドタワーやメルヘン様式の建築物が点在するまちとして知られますが、養鶏が盛んなまちでもあることをご存知でしょうか?
富山県で生産される鶏卵の8割が小矢部産。
なんと言っても、市の人口よりもニワトリの数が多いほどです。
そんな養鶏のまち、小矢部から生まれたブランド鶏が「おやべ火ね鶏」です。
「火ね鶏」は、卵を産まなくなったニワトリ「ひねどり」に漢字を当てて作られた造語で、地域によっては「親鳥」や「廃鶏」とも呼ばれます。
柔らかくてジューシーな若鶏に比べると肉が固いため、一般的に流通する食肉用としてはあまり重宝されていませんでしたが、味が濃く、コリコリと弾力ある食感が楽しめることから、養鶏家や地域住民の間では親しまれていました。
そんなひねどりに地域の特産グルメとして光を当て、ブランド化しようと生まれたのが「おやべ火ね鶏」です。
地元民が通う「火ね鶏」グルメの代表格
小矢部市内にたくさんある火ね鶏グルメの飲食店の中から、今回ご紹介するのは「お食事処 にしき」。
火ね鶏の旨味をもっともシンプルに味わえるのが、塩コショウ焼き。
しっかりとした噛み応えと、それに呼応して噛めば噛むほどにしっかり味わうことができる鶏肉の旨味。
お酒のおつまみにぴったりです。
お次は、火ね鶏のポン酢おろし。
茹でた火ね鶏は、コリコリの弾力を残しつつ、口当たりがやわらかい食感に。たっぷりのオニオンスライスと大根おろしをのせて、ポン酢をかけることで、さっぱりと食べやすい一品です。
ランチの時間帯は、火ね鶏を照り焼きにしてごはんに持った「火ね鶏どん」も提供しています。
「火ね鶏」は肉の味が濃いため、カレーや汁物などの調理法にも相性がいいそう。また、ウインナーや燻製肉などの加工品としても重宝されています。
養鶏のまちで地域住民に愛される火ね鶏。
小矢部に立ち寄ったら、ぜひ味わってみてください。
【店名】にしき
【住所】富山県小矢部市本町3-49
【定休日】水曜日
おやべ火ね鶏に関する情報はコチラ
https://www.hinedori.com
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2022年9月16日放送
記事編集:nan-nan編集部



