
クレープファンの間でも好みがわかれるのが、もちもち系とパリパリ系。
あま~い生クリームやフルーツをまったりと包む弾力ある生地か、サクットロ~な味わいを楽しむか…どっちも甲乙つけがたいおいしさがありますよね。
今回はパリパリ派に朗報。
富山市東町でパリパリ生地のクレープにこだわる店をご紹介します。

住宅街の一角に2022年10月にオープンしたクレープ店「Re.berty(リバティー)」。
小さなころからクレープ店を開くのが夢だったというオーナーのemikoさん。デザート系からおかず系まで、そのクレープの種類は豊富ですが、どれもパリパリの生地がポイントです。

emikoさんのオススメは、パリパリ生地の特徴がもっともおいしく味わえるという「シュガーバターホイップ」です。
こだわりぬいて配合したという生地をくるくると円にしたら、水分をしっかり飛ばすようにじっくり焼き上げます。そこに、バターを豪快にたっぷりと塗って、さらに全体的に砂糖をまぶすと…

次第に香ばしい匂いが漂ってきました。
たっぷりのホイップクリームを包むと完成です。

パリパリ系のクレープは、焼きたてを早めに食べるのが基本。
豪快に大きな口をあけてほおばると…フレンチトーストのようなやさしい甘さが広がります。
丁寧に焼かれた生地のパリッとした食感に加え、焼けた砂糖のパリシュワッな舌触りになめらかなホイップクリームが溶け合います。
食べごたえは満足感ありますが、同時にカロリー過剰の罪悪感も。
でも、たまにはカロリーを気にせず、おいしいものを遠慮なく食べてもいいですよね。
おかず系クレープのオススメは「てりやきチキン」
食事のかわりになるおかず系クレープのメニューもたくさんありますが、emikoさんのオススメは「てりやきチキン」。

甘辛いてりやきソースのチキンとサラダ菜、マヨネーズがパリパリクレープに包まれて、ボリューミー。スナック感覚で食べられます。
生地はパリパリ系が基本ですが、注文時にお願いすればしっとり系に焼き上げてくれます。

「Re.berty」のクレープはパリパリ系の生地が特徴ですが、実はミニサイズのクレープ「ミレープ」はもちもち系の生地。通常サイズの4分の1ほどのサイズで、価格は200~250円です。
ランチ後の別腹デザートなどにはぴったりかもしれません。
【店舗情報】
【Creperie Re.berty】
住 所 富山市東町2丁目4-5 福一ビル1階
営 業 平日11:00~17:00 日曜13:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日 土曜、その他不定休
出典:KNBテレビ「柴田泰佳のゆる~く行ってきます#30」
2023年1月25日放送
記事編集:nan-nan編集部