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140年以上続く味噌・醤油醸造店で発酵の魅力に浸る富山・高岡の蔵改装カフェ【長谷川醸庫 みそ・蔵カフェ】

#富山グルメ #ランチ #カフェ・喫茶店 #高岡市

イタリア発祥のスイーツ「パンナ・コッタ」。

つるんとした舌触りと口どけが魅力ですが、そんなパンナ・コッタに日本の発酵食品「味噌」と「醤油」を組み合わせて、ひと味違った味わいが楽しめるカフェが富山県高岡市にあります。

明治から140年以上続く味噌・醤油醸造所で
創業当時から使用していた道具蔵を改装したカフェ

訪れたのは、高岡市で味噌・醤油を製造販売している長谷川醸庫。

 

重厚な設えの土間を抜け、手入れの行き届いた庭を通り抜けた先にあるのが…

1881年の創業当時から使用していたという道具蔵を改装したカフェ「みそ・蔵カフェ」。

みそ・蔵カフェ
みそ・蔵カフェ

まっしろな漆喰の白壁に圧倒されながら中に入ると、古い道具蔵だったとは思えないほどモダンで洗練された空間が広がっています。

一方、視点を上へ移すと…

立派な梁や木造屋根が。

歴史や伝統とモダンががっぷりと組み合って融合しています。

 

そんな蔵カフェで食べることができるのが、今回紹介するパンナ・コッタです。

味の決め手は、味噌と醤油。
発酵の力とおいしさを実感できるパンナ・コッタ

見た目はいたって普通なんですが、つるんとした乳白色の部分には醤油が、ベースの生地には味噌が隠し味として使われています。

 

スプーンを入れると、少し弾き返されるぐらいのぷるんとした弾力が。

 

肝心の味は、甘さ控えめのクリーミーな味わいです。

言われて食べるとほのかに味噌の風味を感じますが、言われないと気づかないほど。ただ、味噌を入れることによって、おいしさに深みが増すんだそうです。

他にも、味噌や塩麹、醤油、酒粕などの発酵食品を使ったオリジナルのスイーツがメニューには並んでいて、洋と和の食文化のコラボを楽しむことができます。

発酵調味料を活かしたランチは10食限定

発酵調味料の旨みを存分に味わえるランチは10食限定。

メニューは月替わりで変わりますが、丁寧に作られた味噌汁や漬物まで発酵食品のおいしさを堪能できる、ほっこりランチです。

 

味噌や醤油の販売もあるので、自宅用やおみやげなどにどうぞ。

【店舗情報】

【みそ・蔵カフェ】

住 所 富山県高岡市和田16

営 業 10:30~16:00

電 話 0766‐22‐1022

定休日 日、月、火曜

 

出典:KNBテレビ「いっちゃん☆KNB」

   2023年11月10日放送

記事編集:nan-nan編集部

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