
富山市民プールや城東ふれあい公園からほど近い、富山市経堂にある洋菓子店「LA MAISON DEJUN(ラ・メゾン ド ジュン)」。
閑静な住宅街にある店は落ち着いた雰囲気で、モダンな店内にはオーナーシェフの松田淳さんが作る色とりどりのスイーツが並びます。

フレッシュなフルーツやチョコレートを使ったスイーツは、どれもが独創的で、味もさることながら、きらびやかで美しいビジュアルも目を引きます。

最適&最高の状態でスイーツを味わえる
極上の特別な空間
店のコンセプトは、「北陸に今までなかった特別な空間」。
プティガトー(ケーキ)やマカロン、ショコラ、焼き菓子など、スイーツが並ぶ店内は、さながら菓子店というよりはジュエリーが並ぶ高級ブティックのよう。
まさに特別な空間ですが、実はもうひとつ、正真正銘の「特別な空間」があるんです。
それが、店内の一角に設けられた個室。
扉を開けると、白を基調とした華やかな店の雰囲気とはうって変わって、トーンを抑えたシックな空間が広がっています。
この部屋では、1日1組(最大8人)限定の完全予約制で、シェフが腕によりをかけた作りたてのスイーツを食べることができるのです。

「よりいい状態のものをおいしく食べてもらうために、準備万端な状態で提供できるようにしたかった」
こう語るのは、シェフの松田さんです。
みずみずしいフルーツやできたてのクリームなど、オリジナルスイーツを最適かつ最高の状態で味わうことができる、プレミアムな空間。
気分はまるでV.I.Pです。

今回の取材で提供されたスイーツは、「フランス産マロンとカシスのモンブラン」。

フランス産のマロンを使ったモンブランは、一般的なモンブラン風とはちょっと違います。
「口どけを追求しました」という松田さんのこだわり通り、口に入れた瞬間にとろけるような、滑らかな舌触りが特徴です。
栗のまったりとした甘みにカシスソースの酸味がよく合い、相乗効果でより味わい深いものになっています。


添えられているのは、ナチュラルな生栗を使ったチーズケーキ。
「チーズケーキに栗?」という疑問を一瞬にして忘れさせてくれるおいしさで、こちらも舌の上に置いただけで、噛まずともほどけていくような口どけです。


ビビッドな色合いが食欲をそそるカシスアイスにもマロンが入っていて、栗のほのかな甘みがアクセントになっています。

「おいしさを超えた感動を届けたい」と話す松田さん。
1日1組という、文字通りの特別な個室ですが、そこで味わうシェフの作りたてのスイーツは、それ以上にプレミアムで素敵な体験を味わわせてくれるかもしれません。


【店舗情報】LA MAISON DEJUN(ラ・メゾン ド ジュン)
住所 富山県富山市経堂4-2-10
営業 販売10:00~19:00 サロン10:00~18:00
電話 076-461-6781
定休 火曜 第3水曜
出典:KNBテレビ「いっちゃん☆KNB」
2023年9月11日放送
記事編集:nan-nan編集部