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理想はなんと24cm以上! 特大サイズで気分もアガる【デカ盛り食堂のエビフライ】

地域から愛される高岡市のデカ盛り店
店主の3つのこだわりで満腹・満足のエビフライ

富山県高岡市の住宅街にある「ファミリーレストラン堀井」。

創業47年、地域の住民から愛される食堂です。

 

もちろん、訪れるのは地元民だけではありません。グルメサイトなどの口コミも多く、県外から通う客もしばしば。

 

その理由は、カレー、唐揚げ、オムライス、五目チャーハン、かつ丼などなど、大衆食堂ならではのメニューをリーズナブルな値段で、しかもボリューミーなサイズで味わえるから。

店内に入ると、明るい店主の堀井さんと奥さんが笑顔で出迎えてくれます。

 

一番の人気メニューはエビフライ!

 

しかも、エビフライの注文が入ると、ご主人のギアがトップに入るというイチオシのメニューです。

堀井さんのエビフライに対するこだわりは、並々ならないものがあります。

決して譲ることができないというのが、その大きさ!

 

お皿にどどーんと乗った2本のエビフライ。

その長さを測ってみると、なんと21cmもあるではありませんか!?

実は、これはサイズ的には小さいほうのクラス。

堀井さんの理想は24~25cmで、22cmのエビだと調理に向かうテンションがダダ下がりなんだとか。

 

「業者が小さいエビをもってきたら、文句たらたら言うからね」と堀井さん。

堀井さんの2つ目のこだわりは、丁寧な下処理。

 

「ファミリーレストラン堀井」でエビフライに使うのは、甘みがあって柔らかい食感が特徴の「ホワイトエビ」。

どんなにお店が混んでいても、注文が入ってから殻をむき、丁寧に下処理をします。こうすることでハリのある状態を保つことができ、プリップリのおいしいエビフライに仕上がるんだそうです。

そして、堀井さん3つ目のこだわりが、衣の薄さ。

卵とパン粉を行ったり来たりの「二度漬け、三度漬け」はご法度なんです!

 

衣の薄さにこだわる理由を尋ねると…

「『大きいエビフライは、衣を二度漬けしているんじゃない?』なんて言われると、カチンとくる!」(堀井さん)

 

とは言っても、意地だけで衣を薄くしているわけではありません。

 

「お客さんは衣を食べにきているんじゃない、エビを食べにきている!

 私は、エビの大きさで勝負したい」(堀井さん)

ご主人のあつーい想いとは裏腹に、うすーい衣をまとったエビフライ。

そのお味は・・・

衣が邪魔をすることなく、プリップリのエビの食感を最初から最後まで堪能できます。

 

ファミリーレストラン堀井でエビフライを頼むと、20cmを超える大きなエビフライが2本出てきますが、見た目のボリュームに反して女性でもペロリと食べられると大人気!

 

大きさとおいしさにとことんこだわる堀井さん自慢のエビフライは、単品で1550円。

決して安いとは言えませんが、近年の材料費や光熱費の高騰で値上げを悩んでいた際に、値上げするように後押ししてくれたのは、常連のお客さんだったと言います。

 

エビフライを楽しみに来られるお客さんのためにも、一切妥協を許さない堀井さん。

エビフライ好きの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ファミリーレストラン堀井

住所  富山県高岡市内免3丁目7-15

電話  0766‐21‐5905

定休日 水曜日

出典:KNBテレビ「ワンエフ」

   2023年5月26日放送 

記事編集:nan-nan編集部

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