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アナウンサーブログ

富山マラソンと北陸新幹線

プライベート 2019/10/30

長野市の車両センターで水没した北陸新幹線

10月27日(日)、「富山マラソン2019」に参加しました。この大会は、北陸新幹線の開業を記念して2015年に始まったものです。その北陸新幹線は、台風19号による長野市内での車両や信号施設などの浸水被害で全線での運転を休止していました。再開したのは、大会受付の前日。約2000人がエントリーしていたという関東方面からの参加者も、改めてありがたさを実感したのではないかと思います。


開催当日の朝、富山駅からスタート地点へ向かう

富山マラソンは、私が走り始めたきっかけとなった大会です。思い入れも強く初回から全て参加。これまでの4回は、いずれも自己ベストを更新してきました。今回も、練習はもちろん、話題のエネルギージェルを購入するなど準備は抜かりなく進めて臨みましたが・・・。


1万3000人あまりがスタートした高岡市役所前

スタート地点の高岡市は、曇り、気温17.5度、何より風速ゼロ(主催者発表)という絶好のコンディション。しかし、自分はというと、3週間前のトレラン大会(77km)で右足首を捻挫してしまい、ランナー仲間の接骨院でテーピングしてもらって参加。足に不安を抱えていました。

前回2018年と同様、3時間30分のペースランナー(1キロ約4分55秒ペース)に付いて走り、最後の5kmあたりで抜け出そうと考えていました。走り始めると市街地はもちろん庄川の河川敷道路も風がほとんどなく、ペースランナーより前に出て気持ちよくスイスイ進みます。調子に乗って予定より速い1キロ4分50秒を切るペースで新湊大橋を通過して25km地点へ。心配していた足首の痛みはありませんでした。


新湊大橋を下りた中間地点で

でも、そこまででした。次第に足が動かなくなり、ペースは1キロ5分を超えて失速。今回から終盤のコースが変わった富山市北代から長岡墓地までの上りがつらく、さらにペースが落ちます。足もつりそうに。市販のつり止め漢方薬を慌てて口へ。最後の2kmは1キロ6分近いペースまで落ち、50人ほどに抜かれました。結果、3時間29分23秒。ぎりぎりサブ3.5(3時間30分未満)でしたが、前回より1分30秒ほど遅く、自己ベスト更新ならず。ランナーには分かってもらえると思いますが、このわずか1分30秒が詰められないのです。


フィニッシュ地点の富山市総合体育館で

「1か月ほど前からロングトレイル(70km超)の2つの大会に完走できたのでスタミナ面は十分だったはず」、「いや、逆に疲れが残っていたのでは」、「前半のオーバーペースが原因のような気も」、「スピードを維持して走る練習が不足していた・・・」。後悔しながら自己分析するのも、実はマラソンの楽しさだと分かってきました。走っている時はしんどいけれどもやめられないのは、「次こそは・・・」と思わせるマラソンの奥深さなのでしょうか。


完走メダルは前年より小ぶり(右2019年)

私の周りでは、念願のサブ3(3時間切り)を達成した人、初めてのマラソンで制限時間ぎりぎりに完走した人、走るのではなく応援する喜びを見出した人もいました。マラソンは1人で走る個人競技だと思っていましたが、今は、走る人、応援する人、運営する人など関わる様々な人たちがともに作り上げる団体競技のように感じています。
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