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アナウンサーブログ

2回目のトライアスロンで「一喝」

プライベート 2019/07/03

スイムのスタート地点 波やうねりもなく穏やか

6月30日(日)、石川県で開催の「のとじまトライアスロン大会」に出場しました。2018年、自身初のトライアスロン大会「いきいき富山トライアスロン」=「いきトラ」に出場し、何とか完走して以来、2回目の大会出場です(2018年8月のブログ参照)。距離は「いきトラ」と同じオリンピック・ディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)の51.5km。しかし、標高差600mの日本一ハードという「いきトラ」に比べれば、一般的なコース設定です。


大雨のためコースが2度も変更・短縮に


車で待機するうちにさらに雨足が強まる


ナンバーを間違えて書かれて訂正される

天気予報通り、朝から大粒の雨。会場に到着するとコースが変更されていました。各パートが約半分に短縮された「スプリント」で行われることに。スタート時間も1時間繰り下げです。仕方なく、車の中で待機していると、雨はさらに強く降り始めました。これを受けてコースは再び変更・短縮。バイクは中止となり、スイム750m、ラン10kmの「アクアスロン大会」になりました。


スタート前、手を挙げて笑顔で応える余裕も


スイムスタートは全員一斉に

水温22度。スタートの午前8時半直前、手を振る私を仲間が撮影してくれていました。そして、エアホーンの合図。約270人が一斉に沖へと向かいます。スタート前のスイム練習で心拍数も上げ、何の不安もなく出発。遠浅の海なのでしばらくは歩いて進んでから泳ぎ始めます。直後の混乱を避けて、スペースを見つけながら前を泳ぐ人の流れの中に入るように心がけました。

しばらく泳いでから進行方向を確認しようと頭を上げてみると、折り返し地点のヴイ(375m地点)までまだ100mほどありました。ここまで全体の半分ほどの位置。経過時間は5分弱。「まだあるな」と思い、再び泳ぎ始めますが、突然、体が動かなくなります。クロールすると息ができず苦しい。仰向けになって平泳ぎの足づかいで進みますが、ウェットスーツを着ているにもかかわらず沈みそうになります。こんな経験は初めてです。コースロープやヴイに掴まりながら折り返し地点まで進みましたが、一向に改善しません。いわゆる「パニック状態」です。スイムでは無理をしないと決めていたので、近くにいたダイバーに「棄権」を宣言。「私に掴まっていいですよ」と言われて、正直、ほっとしました。その後、水上バイクに救助されて岸に戻りました。

ショックでした。大雨警報(土砂災害)は出ていましたが、海には波やうねりはほとんどありませんでした。救助後、スタッフから「スイムをスキップして、ランに参加できますよ」と言われ、もちろん参加を即断。スイムの最終泳者が到着した後、スタートしました。

ラン10kmであれば、普段の練習ではキロ4分30秒を切るペースで走りますが、全然ペースが上がりません。キロ6分がやっと。結果、スイムは棄権、ランも不本意なタイムでした。


本人は必死だが、躍動感のない走り

自己分析すると、まず、前週の「山中温泉トレイルレース」の疲れが残っていたのではないか。78kmを16時間以上走り疲労困憊でしたから、大会後の1週間は一切トレーニングをしませんでした。体を動かしていなければ、疲労が抜けているかどうかの確認もできません。自分では回復したと思っていましたが、実際には回復していなかったと考えています。

そして、トライアスロンを甘く見ていたのです。2回目だから大丈夫、「いきトラ」より易しいコースだから大丈夫、そのコースを事前に試泳・試走したから大丈夫、1年前よりもスイム、バイクともに練習を積んできたから大丈夫・・・、いくつもの「大丈夫」が「過信」へ。これまでフルマラソン大会の1週間後にハーフマラソン大会にエントリーしたことはありましたが、今回はさらにハードなトレイルラン大会後のトライアスロン出場でした。自分の体力、実力に加えて年齢(54歳)を考えると体調管理の面で「無理」があったのです。特にスイムは、一歩間違えば命の危険に直結します。トライアスロンの神様に「一喝」されたようです。


「佐渡国際トライアスロン大会」のHP

今、不安なのは、この失敗がスイムに対する「トラウマ」にならないかということ。身近な仲間も陥った体験を話してくれました。もうしばらく体を休めて、無理せず練習を再開するつもりです。9月には、2019年のもう一つの目標大会「佐渡国際トライアスロン大会」Bタイプ(ミドルディスタンス:131km)への出場を控えています。エントリー後の抽選で当選しなければ出場できない人気大会です。せっかくのチャンスですから、地道に練習を重ねて克服するしかなさそうです。

情けない話ですが、「他山の石」ぐらいにはなるかもしれないと思い報告しました。
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