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アナウンサーブログ

バイク・ラン・スイムと、志尊淳さんと

プライベート 2019/03/02

新常願寺橋の上から立山連峰を望む

2月下旬、雲一つない快晴。2019年になって初めてバイク(自転車)で出かけることにしました。今年はトライアスロンのミドルディスタンス大会(約100km)に出場するつもりなので、バイクは去年以上に練習しなければなりません。富山市郊外の自宅を出て、いつものように常願寺川右岸沿いの道路を上流にさかのぼります。


立山橋で常願寺川左岸に移動


子どもの頃に行った旧大川寺遊園地への坂を上る

岩峅寺で常願寺川の左岸に移り富山地方鉄道の線路を渡って大川寺の急坂を駆け上がります。高台まで上がり切ると視界が広がり、立山連峰が一望に。とても気持ちがいい。


景色を眺めていた男性に撮影してもらった写真


高台の端から一望すると山里にも春が

そこからしばらく上流に進むと左手に見えてくるのが「横江頭首工(よこえとうしゅこう)」。“頭首工"とは、水路の始まりにあることから名付けられたものです。常願寺川を堰き止めて取水し、農業用水や発電、水道水へ供給することを目的に整備されました。6つの水路があるのは、下流に絶えず水を流しつつ、水路に溜まった土砂を順番に取水を止めて取り除くためです。常願寺川の東側から取水していますが、さらに驚いたことがこの先にありました。


横江頭首工は常願寺川の東側に取水している


6重に連なった水路の造形美

横江頭首工の堤防道路を渡って常願寺川の東側に移動し、その下流、約3kmにある「左岸連絡水路橋」。洒落たデザインです。もちろん人や車が通行できる橋ですが、文字通り“水路"にもなっているのです。ダブルデッキ構造で道路の下に水路が通っています。つまり、常願寺川から取水した水を東側と西側(左岸)に分けて送り込んでいるのです。その昔、川の東西で水をめぐって争議があったため、今は橋の手前にある「両岸分水工」で誰が見ても分かるように水門でちょうど半分に切り分けているというのです。ご存知でしたか。一度、東側に取水された水が、水路橋をわたって西側に運ばれていることを。KNBそばを流れる「いたち川」も西側に運ばれた水が源です。車ではなくバイクで走らないと気付かなかった、ふるさと富山の風景です。


西側に水を通すための橋であることを初めて知った

その水路橋のそばで対岸に大きな望遠レンズを付けたカメラを向けている男性2人を発見。何をしているのか話かけてみると、対岸の岸壁に「ハヤブサ」が生息していて撮影しているというのです。その対岸とは、つい先ほど立山連峰を一望した大川寺の高台です。意外なところにハヤブサの生息地があり、あらためて富山の豊かな自然を感じました。


この日、ハヤブサの捕食中の写真を収めたという男性2人

それにしても、山は今にもスギ花粉を大量飛散させようと“真っ赤"に燃えているようです。2018年の夏が猛暑だったためスギにとっては最悪の環境。そこで「子孫を残さなければならない!」と、例年以上に頑張って大量のスギ花粉を準備しているのです。去年に比べて2倍、平年に比べると2.3倍と観測史上2番目の多さになると予想されています。


県道沿いのスギ林が花粉開花目前で真っ赤に見える

帰りのルート近くの立山町吉峰にある「県森林研究所」を訪ねてみました。敷地内にある杉林は赤く色付いています。平野部ではスギ花粉の飛散が始まりましたが、少し標高が高いためかまだ本格飛散には至っていないようです。一角には、県が開発した花粉を飛散しない無花粉スギ「立山森の輝き」が植えられていました。枝先の雄花を見てみると小さくて貧弱な様子です。実際、雄花の中に花粉がないため"スカスカ"ということなのです。私自身、かれこれ40年近く花粉症に悩まされているだけに、全国での普及を期待しています。


森林研究所敷地内の杉林も赤く色付く


2017年の全国植樹祭会場で展示された無花粉スギ


雄花はあるが中に花粉はない

約40kmをバイクで走った後は“ラン"です。よく出かけるのが富山市民プールに併設された城東ふれあい公園のランニングコース。1周400mでスピード練習(インターバル走)などをする際にはとても便利です。しかし、現在、コースのゴムマットを張り替え工事中です。新しいコースは青色。この日の青空より深いブルーでクールな印象。3月中旬には工事完了ということで、早く走ってみたい。※3月3日現在工事完了で使用可です。


「城東ふれあい公園」全景


芝生広場を回る約400mのランニングコースは工事中
(3月3日現在工事完了で使用可)


深い青色に変わったコース

ランニングコースは工事中で走れませんが、公園内は大丈夫です。膝にやさしい、ふっかふかの芝生の園内を大回りに走ると約1km。小高い丘のアップダウンや樹木の間をくぐり抜けるなど、変化に富んだまさに“クロスカントリーコース"です。前日にスピード練習をしたので、ゆっくり10kmを走って気持ちのいい汗。その後は、通っているジムのプールで約1kmのスイム練習。充実した1日でした。サクラのつぼみは、まだ小さく硬いようですが、富山のランニング・トライアスロンシーズンは間もなく本格始動です。


箱根駅伝出場大学駅伝部にある“クロスカントリーコース"のよう


公園内のサクラのつぼみはまだ硬い

最後に仕事関係で報告です。2018年に制作し放送したKNBラジオ報道スペシャル「記者たちが伝えたイタイイタイ病」が文化庁芸術祭賞のラジオ部門で優秀賞を受賞しました。2月14日に東京で贈呈式があり出席してきました。テレビ・ドラマ部門では志尊淳さんが放送個人賞を受賞していて一緒に写真撮影。これを見た娘たちが一番興奮していました。受賞した番組はテレビでも同様のテーマで放送していて、番組の台本を元にした「KNBブックレポート」を無料で配布しています。ご希望の方は、KNB本社・支社にお越しいただくか、郵送料となる切手250円分を同封の上、封書で申し込んでください。
「〒930-8585 富山市牛島町10-18 ブックレポート希望」


文化庁芸術祭賞の贈呈式


祝賀会の会場で志尊淳さんと一緒に


イタイイタイ病をテーマにした番組を「KNBブックレポート」に
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