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アナウンサーブログ

【高校サッカー】受け継がれる伝統と新たな一歩

高校サッカー 2019/01/16
平成最後の全国高校サッカー選手権は、青森山田高校が千葉県代表・流通経済大学柏を3-1で破り、2年ぶり2回目の全国制覇を果たしました。
決勝の舞台・埼玉スタジアム2002に詰めかけた観客は54,194人。
代表チームやプロのクラブでなく、高校年代の大会で5万人を超える観客が・・・
高校サッカー選手権の注目度や人気の高さに改めて驚かされました!
そしてあれだけ多くの観客の前でサッカーができる選手権の良さ、選手たちのメンタルの強さにも目をみはるばかりでした。


開会式・入場行進する富山第一の選手達

わたしは今大会、初めてKNBの代表として全国大会に参加し、実況とベンチリポート、そして実況アナをサポートするサブアナの業務を担当しました。「高校サッカー選手権での実況」という高校時代からの夢を叶えることができ、幾ばくかの充実感に加え、実況の難しさを改めて感じた年末年始でした。

富山県代表の富山第一は初戦を突破したものの、2回戦で今大会躍進した秋田商業に惜敗。
残念ながら、目標としていた日本一には届きませんでした。
今シーズンの富山第一は高校生年代最高峰リーグ・プレミアリーグに参加。
(今大会の決勝を戦った青森山田や流通経済大柏と同じプレミアリーグEASTに所属)
間違いなくもっと上位を狙える選手たちが揃っていた良いチームだっただけに、一発勝負の難しさや全国大会で勝利を挙げる厳しさというものを取材者の立場から感じました。

選手のみなさんをはじめ、チームスタッフ、保護者の方々も本当にお疲れ様でした。
また嬉しいことに富山第一の主将・中田青選手は大会の優秀選手に選ばれました!おめでとうございます!!

秋田商業戦。高校サッカーの終わりを告げる、試合終了の笛が鳴り響くと同時にピッチに倒れこんだ富山第一の選手達。ロッカールームに戻ってからもこぼれ続けた悔し涙は、いかに選手たちが高校生活3年間、またこれまでの十数年間を本気でサッカーに注ぎ込んでいたかを物語るものでした。
それと同時に、彼らの壮絶な努力、サッカーへの想いを言葉で表現することがいかに難しく、責任が重いものなのかを感じる光景でもありました。
日々の積み重ねではありますが、より綿密な取材、より選手達を輝かせる実況の技術を磨いていかなくてはと感じました。


富山第一サッカー部3年生のみんな お疲れ様でした!

春からリーグ戦など試合を観てきて、大会中も選手たちから様々な話を聞きました。
取材を進めるにつれて、両親をはじめ家族や周囲の人たち、そして今の環境に感謝を述べる選手が増えていきました。時間の経過とともにサッカーの技術だけではなく、人間としてより大きくなっているんだなと成長を目の当たりにすることもできました。
選手達は卒業後、大学に進学してプロを目指す選手、また進学や就職を機に第一線でのサッカーから離れる選手たち、と次に進むステージはそれぞれ違います。
しかし共に過ごした部活動での時間、そして本気で打ちこんだ努力の経験は、全員にとって何事にも代えがたい財産となり、次の舞台での飛躍につながっていくものだと思います。
彼らのより一層の活躍を心から願うばかりです。

一つの時代の終わりは、始まりを告げる合図。3年生から下級生へとバトンが渡され、各高校ではすでに新チームが始動しています。
来年度は98回を迎える高校サッカー選手権。
全国の切符をつかむのは、県大会5連覇を目指す富山第一かそれとも新たな王者が生まれるのか・・・今からついワクワクしてしまいますね!


千葉県・フクダ電子アリーナにて全国実況デビュー!富山第一が劇的勝利!
  • ことばの泉
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