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黒部市、新市長の抱負と課題

2018/04/16 15:03 現在

 黒部市の人口
黒部市の人口
保守系の新人3人による激戦を制し、初当選を飾ったのは、新人の元県議、大野久芳さんでした。

有権者は黒部市の未来を大野さんの豊富な議員経験に託した形です。

大野新市長が直面する課題などについて小丸記者のリポートです。

黒部市長選挙で初当選を果たした大野久芳さんは69歳。黒部市議を2期、先月まで県議5期目を務め、知名度で競争相手の候補を大きくリードしていました。

現職の堀内市長の引退表明後、「現市政を継承・発展させたい」と立候補を決めました。

自民党に籍をもつ3人の新人が争った今回の市長選では、自民党黒部市連も自主投票を決め、多くの企業や団体も中立を決め込みました。

そうした中、大野さんは、他の2候補はもたない市内に11ある後援会をフル稼働させ、街頭演説や個人演説会で支持を広げました。

告示直前には堀内市長が大野さんの支援に回り、投票2日前の総決起大会でも現状の姿勢を引き継ぐ人材として印象付けました。

開票の結果、大野さんは9480票を獲得、元市議の2候補に勝利しました。

ただ、川上さんにはおよそ1000票差まで迫られるなど三つどもえの争いは今後の市政運営に少なからず傷跡を残したといえます。

大野さん「お二人のおっしゃっていたことの言い分はしっかりいただいて、トータルで黒部市政が進められるように努力をしていきたいと思っています」

大野さんが力を入れたいと語るのが少子高齢化対策です。

黒部市の人口は、先月末で4万1400人余り。出生数はおととし292人で、30年前の6割ほどまで減っています。

高齢化率は2015年に30.5パーセントと20年前から11.8ポイントも増えています。

人口減少や少子高齢化で地域経済が縮小すれば、社会保障費が増える中で市の財政の逼迫が考えられます。

大野さん「ウェイト的には、もう少し子ども子育て支援にかけないと、それはイコール人口増対策につながるわけで、子ども子育て支援をしっかりやっていくと」「いかに元気であるか、そのためには」「食生活を改善するとか、あるいは自分が運動やっていてもたまにしかやらない、これを日常化していくと」「これをしっかり政策に打ち出していきたいと思っています」

大野さんは、第2子からの保育料無料化、高校生までの入院・通院費無料化といった子育て支援、介護予防策に重点を置いて健康寿命の延伸などに取り組むとしています。

また3年前の北陸新幹線開業は、新駅ができた黒部市にとって大きなインパクトをもたらしました。

黒部市最大の観光地、宇奈月温泉では日帰り客や宿泊客が新幹線開業を境に8万人増えおよそ37万人となりました。

ですが、その勢いはおととし、去年と弱まってきています。

大野さん「これまでの3年間の新幹線の開業効果、これは第2次総合振興計画の中で、しっかりとつないでいって、発展させていく必要があるなと」「必ず黒部峡谷、黒部峡谷鉄道とか、こんなところを宣伝して、宇奈月温泉こうなっていますということを、市役所の職員全員がですね、宣伝マンになってやってほしいという思いがあります」

大野さんは公共交通を充実させ、観光の振興に向け立山黒部地域の世界遺産登録や世界ジオパークの認定に力を入れる方針です。

「新市長には、黒部の大自然に負けない、魅力あるまちづくりの手腕が問われます」
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