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北へ帰ることができずにいる1羽のハクチョウ

2018/04/13 12:14 現在

羽にけがをしている1羽のハクチョウが北へ帰ることができずにいる
羽にけがをしている1羽のハクチョウが北へ帰ることができずにいる
ハクチョウの越冬地として知られる富山市の田尻池です。

羽にけがをしている1羽のハクチョウが、北へ帰ることができずにいます。

見守る地元の人たちは、助けたいと思う気持ちと、自然の摂理にゆだねるべきとの思いの間で揺れ動いています。

助田記者の取材です。

「こちら富山市の田尻池には1羽だけぽつんと残されたハクチョウがいます」

富山市山本の田尻池では、ことしも多くのハクチョウが冬を越し、先月上旬にはシベリア方面へ渡っていきました。

しかし、まだ池に残っているコハクチョウが1羽。

こちらは今月8日に富山市の澤江弘一さんが撮影した映像では右の羽が折れているのがわかります。

このけがのため、飛び立つことができないのです。

田尻池は農業用のため池で、地元の人によりますとハクチョウの北帰行のあと一度、池の水を抜きましたが、残る1羽がかわいそうだという意見もあり再び水を入れ直しました。

このコハクチョウをどうにか助けたいと思う人がいる一方、自然の摂理に人間が手を加えるべきではないという意見もあり、地元の人の思いは複雑です。

「かわいそうながやけどどうしようもない心配」

県自然保護課は「ペットとは異なるので保護などはせず静かに見守るのが一番ではないか」と話しています。

地元の人によると、けがをして帰れないハクチョウは、まれなことではなく、天敵に襲われるなどして命を落とすのが現実です。

野生の生き物と、人との関わりについて考えさせられる出来事です。
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