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消防隊員が水防工法「川倉工」を学ぶ

2017/05/19 15:01 現在

 木組みを設置し中に石の重しを入れることで水の流れを和らげて決壊を防ぐ
木組みを設置し中に石の重しを入れることで水の流れを和らげて決壊を防ぐ
梅雨のシーズンを前に伝統の水防工法を学びました。

19日富山市で消防隊員らが参加した研修会。

人の手で水害を防ぐ技術とはどんなものでしょうか。

羽廣記者がお伝えします。

あわせて17本の丸太をくさびなどでつなぎ合わせ、消防隊員が作っているのは「川倉工」。

伝統的な水防工法の一つです。

増水で決壊しそうな堤防に木組みを設置し、中に石の重しを入れることで、水の流れを和らげて決壊を防ぎます。

19日、富山市水橋の常願寺川で開かれた水防工法研修会には消防隊員ら54人が参加し、水防に詳しい国土交通省のOBが講師となって、「川倉工」の技術を学びました。

「こちらが完成した「川倉工」です。一番長い丸太でおよそ8メートルあります。これで、堤防の決壊を防ぎます」

この「川倉工」は、木材と鉄線があれば、重機が入れない場所でも人の手で作れるのが利点です。

県内では昭和60年の台風の時に砺波市の庄川の堤防で使われました。

北陸地方防災エキスパート河村忠次さん「(庄川で川倉工を使った時、)堤防の上は車が入れない所だった、そこへ消防の皆さんがこれではいかんということで木を切りだしてきてこのような川倉工を投入して堤防の浸食の防止を実際にやったことがある」

「水防というのは一刻を争うようなものですから、何しろまだ被害の小さいうちに止めればいいんじゃないですか。」

機械を使って水流の勢いを抑える方法にはクレーンによるブロックの投入などがありますが、大型機械などが無い場合、人力で対応可能な工法を知っておく事は、重要です。

研修を受けた参加者は、地域に戻って19日の研修内容を生かして、万一の時、最前線で活動する地元消防団を指導します。
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