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数家 直樹のブログ

ほろ苦 ナシの収穫

日記 ] 2015/08/21
今年、呉羽ナシの木のオーナーになったことは、前回のブログでお伝えしました。それから待つこと約2か月。ニュースの予定に「呉羽ナシの集荷・出荷」という項目が挙がり、期待していた矢先に、オーナー園を運営する会社から一通の手紙が届きました。そこには「黒星病による大幅な減収のご報告」とあり、「これまで経験したことのないような『黒星病』が蔓延した」とあるではありませんか。運営会社によると、薬剤防除を累計20回実施したが、十分な効果がなかったということです。



それではと、自分の木のナシを収穫に行くと、青からやや淡い茶色に熟したいくつもの実がなっています。近寄って一つひとつ枝からはずしました。


 
しかし、確かに案内のとおり、実には黒いほくろのような斑点がいくつもついています。もちろん一切ついていないものもありますが、それは少数でほとんどが何らかの被害を受けていました。
黒星病は、病原菌が胞子のようなもので、葉や果実などに感染し、雨が降るたびに周囲に拡散して次々に伝染を繰り返すやっかいな病気です。ことしは5月ごろから呉羽丘陵全体で発生していて、摘果した小さな実もそのまま下に落とさず、持ち帰って焼却処分するよう指示されていました。



やや狼狽しながら、運営会社に電話でたずねると「実の表面だけのことで皮をむけば全く問題はない、味への影響もない」という返答。安心した結果、まだ青い実は残して100個以上のナシを収穫してきました。ナシは一度に収穫期を迎えるのでこんな具合です。摘果が不十分かつ、適切でなかったようで玉は小さめのものが多く、形もいびつです。



それでも冷やして食べてみると、シャリシャリというナシ独特の気持ちの良い歯応えと、みずみずしくほどよい甘さ・・・、実にうまい。お世話になった関係先などへ黒い斑点の事情を説明しながら配り、オーナーになった実感と幸せ、さらにはほろ苦い思いも味わうことができました。



それにしても、オーナー園の隣にある農家の畑のナシは、丸くて大きくて、黒星病の被害も少ないようです。さすがプロフェッショナルは違う。また来年、挑戦します。
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