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網谷 辰海のブログ

KNB杯閉幕!全86チームの頂点は!!

スポーツ ] 2017/11/06
※決勝戦の放送時間に誤りがあったので、修正いたしました。失礼しました。

1か月以上にわたり、熱戦が繰り広げられた第48回KNB杯富山県学童クラブサッカー大会は水橋FCが3度目の栄冠を手にして、おととい幕を閉じました。

準々決勝が行われた翌日、高岡スポーツコアでは、水橋FC、大久保少年サッカークラブ、JSC TOYAMA、アズ―高岡FCの4チームが富山県の頂点を目指して戦いました。

同時刻に始まった準決勝2試合はどちらも息が詰まるような大接戦に。
水橋FC vs. 大久保少年サッカークラブの一戦は、細かくパスをつなぎゴールを目指すパスサッカーの両チームが激突。
試合は④鈴木公貴、⑪羽根成千加を中心に4試合18得点と県内屈指の攻撃力を誇る大久保がボールを支配する展開に。素早いボール回しとクロスで水橋FCゴールに迫ります。
それでも水橋FCは⑨南宮翔太や⑬川岸大亮らDF陣が強固な守備ブロックを作り、大久保に決定的なチャンスを作らせません。
また水橋FCは堅い守備からの素早いカウンターで大久保ゴールを何度も脅かしましたが、大久保のGK①浦上晟治の素晴らしいセーブもあり、試合は0-0のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦へ。
3人ずつが蹴るPK戦で主役となったのは、水橋FCのGK①前田。
大久保のPKを2本ストップし、4年ぶり3回目の決勝戦へとチームを導きました。
水橋FCは準決勝を含む5試合で3度のPK戦を制し、またも勝負強さを見せつける結果に。

敗れた大久保少年サッカークラブは、4人が富山県トレセンに選ばれており、昨年の新人戦や冬のフットサル大会でも優勝し、今大会の優勝候補にも挙げられていたチーム。ことしは3選手の父がコーチを務めるなど、特に仲が良くまとまったチームでした。惜しくも9年ぶりの優勝は叶いませんでしたが、また近いうちに富山のサッカーを盛り上げてくれるであろう選手が多くいました。

⑯酒井拓斗のお母さんが作ったお揃いの「大久保カラー」のミサンガです!


もう一つの準決勝は、JSC TOYAMA vs. アズ―高岡FC。
JSC TOYAMAは低学年から一貫してドリブルの技術を磨いてきたチーム。
持ち味のドリブルを主体にゲームを作るテクニカルなサッカーで準決勝まで勝ち進みました。
対するアズ―高岡FCは、どんどんと選手とボールを前に運び、縦に速いサッカーが持ち味。
攻撃的なサッカーを展開する2チームが決勝進出をかけて争いました。
試合は攻守が激しく切り替わるオープンな展開に。
JSCはチーム1のドリブラー⑩島倉和希や⑨平田一葵がテクニックを存分に生かして、相手ゴールに攻め入ります。
一方のアズー高岡FCはキャプテンの⑦吉村連太朗、⑨大居優汰、⑩藤川泰矢の3人を中心に次々と相手の裏のスペースを突き、チャンスを広げていきました。
両チーム何度も決定的なチャンスを迎えるも試合は1-1のまま、こちらもPK戦へ。
JSCの①平垣柊渡、アズ―高岡の㉑中嶋大耀の両GKがそれぞれPKストップする活躍を見せましたが、軍配はアズ―高岡に。地元高岡の地でクラブ史上初の決勝の舞台に勝ち進みました。



サッカーだけでなく、ひとりの人間としても「個」の育成を掲げるJSC TOYAMA。
前身の大山FC時代以来、2度目の全国の舞台を目指しましたが、惜しくも破れてしまいました。しかし何度もうなってしまうような個人技で会場を沸かせた彼らのドリブルは、さらに磨きをかけて次のステージで輝くことと思います。



そして準決勝後、秋雨というには激しすぎる風雨の中行われた決勝戦。
3度目の決勝の舞台で3度目の優勝を狙う水橋FCと地元高岡で初優勝を狙うアズ―高岡FCが激突。観客席には、少しでも後押ししようと両チームのチームカラーである「青」の応援団が。激しい雨の中でも、声援が止むことは一切なく、実況席にも大きな声が届いていました。
準決勝との連戦に加え、冷たい雨が降る選手たちにとって相当厳しいコンディションだったと思います。
そんな中でも全国大会という夢の舞台への切符をつかむため、最後の最後まで走り切り、戦い抜いた選手たちは素晴らしいプレーを見せてくれました。
実況をしていてどちらにも負けてほしくない、どちらにも全国に行ってほしいと思ってしまうような終始拮抗した試合でしたが、富山の頂点を決める試合はまたもやPK戦での決着へ。
ここでも輝きを見せつけたのは、水橋FCのGK①前田翔琉でした。
準決勝に続き、またしてもPKを2本ストップ。
驚異的、神がかったセーブで水橋FCの4年ぶり3度目の優勝に大きく貢献しました。



地元での初優勝には惜しくも届かなかったアズ―高岡FCでしたが、ベスト4に残ったなかで、唯一のノーシードで1回戦から勝ち上がってきたチームでした。
去年はベスト4で悔し涙をのみましたが、ことしは去年の成績を越えて決勝進出。
1年ずつ確実にクラブの歴史を塗り替えてきています。
西本監督が話す「高岡のサッカー」は、来年はさらに鋭さを増して、クラブに初の栄冠をもたらすかもしれません。

長いようであっという間にも感じたKNB杯でしたが、改めて少年サッカーの良さを感じました。
取材している中で、選手の多くが「いつも支えてくれる、家族やコーチに活躍する姿を見せたいんだ」と話してくれました。選手をわが子のように思い、日々の練習や遠征に帯同するスタッフの皆さん。日々の送り迎えや、洗濯、毎週末のようにある試合に応援に駆け付けている家族の皆さん。選手だけでは決して成り立たない少年サッカーですが、主役である選手たちは周囲への感謝の想いも抱きながらプレーをしています。そんな選手たちの想いや素晴らしいプレーの数々を100%伝えられるように、実況アナウンサーとしてもっともっと努力していこうと決意しました。


水橋FCのみんな、本当におめでとう!全国での活躍に期待!!

全86チームの頂点に輝いた水橋FCは、来月25日に鹿児島県で開催する「全日本少年サッカー大会」に出場します。敗れたチームの想いも背負い、そして自分たちの夢に向かって、ピッチで躍動してほしいと思います。
KNB杯決勝戦の様子は、11月23日(木・祝)の午後3時55分~KNBテレビで放送します。
選手の皆さん、関係者のみなさん、本当にお疲れ様でした!!
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