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庄司 幸寛のブログ

★心ひとつに、1番を目指して戦った水橋高校サッカー部★

高校サッカー ] 2017/11/09
第96回全国高校サッカー選手権富山県大会決勝戦で、
惜しくも富山第一に敗れ、涙した水橋高校サッカー部。

テーマは「ONE」。
心ひとつに、1番を目指そうと戦ってきました。


応援席には、「ONE」の文字が入った千羽鶴がありました。
3年生マネージャー中陣瑠菜子さん。2年生マネージャー岩井茉捺さん。
1年生マネージャー武田穂佳さんが、
この選手権の為に約10日間かけて作ったものです。

中陣さんは、
「マネージャーも選手たちと一緒にひとつになって戦っている
想いをカタチにしたくて、作った」と話してくれました。

2年生GK12番槻皓哉選手。
「小学生の時にサッカーを始めてから、ずっと夢見てきた舞台が選手権。
2年生の力でチームを押し上げ、今の3年生と一緒に選手権に行きたい!」
と話していました。富山第一の多彩なセットプレーにもしっかり対応し、
何度もチームのピンチを救いました。

その槻選手を支えたのが、3年生GKの1番土肥涼選手。
「将来は、(ポルトガル語で用具係を指す)ホぺイロになりたい。
狭き門だが、将来もサッカーに携わっていくために努力を重ねる。」
と話していました。
実際に、チームメイトの多くが
土肥選手に選んでもらったスパイクを履いて、
ピッチで戦っていたそうです。
土肥選手のことを槻選手は、
いつもよくしてくれる良い先輩と話していました。

DF2番の今村優選手。
「チームの武器を増やす為に、
1日40本以上投げ込んでロングスローを身につけた。
とにかく投げ込んだ」と話していました。
そんな今村選手のことを、上田祐次監督は、
「この1年間で1番成長した選手。」と努力を称えていました。

後半途中出場でピッチに入ったDF4番島田季彰選手。
「自分は突出したものがない選手。
臨機応変に対応することでチームに貢献したい」
と話していました。
しかし、島田選手のことを上田監督は、
「守備的なポジションならどこでもできる器用な選手。」
と話し、チームに欠かせない選手と話していました。

DF5番廣田隆良選手。
「富山第一を倒して全国へ。
チームがつらい状態でも、諦めず、しのげば、必ずチャンスは来る」
と話していました。
試合中は、富山第一の強力2トップをよく抑えていたと思います。
また、後半は、
自らも得意と話す攻撃参加で幾度もチャンスを演出しました。

MF6番山森俊希選手(2年生)
「武器は左足のキックとスピード」の言葉通りに、
左サイドからのクロス、ミドルシュートで
富山第一のゴールを脅かしました。

MF7番島崎裕也選手(2年生)
「武器は1試合通して走り切る運動量。3年生と一緒に出来る最後の大会。
少しでも長くやるためにチームのためにプレーする」と話していました。
富山第一の左サイドの攻撃の芽を何度も摘んでいました。

MF8番和田晃太朗選手
「危機察知能力が武器。ボールを奪い、得点につながるパスを送りたい」
と話していました。
脚光を浴びるポジションではないかもしれませんが、
中盤でボールキープし、
強い気持ちで球際で最後まで争っていました。

MF9番新庄力也選手
「チームが勝つために、がむしゃらにプレーし、チャンスを作る!」
と話し、その言葉通り、
身体を張ったプレー、トップ下からのスルーパス、
ミドルシュートを放つなど、献身的にプレーしました。

MF10番金木亮選手
「武器は、小学校の時から父・進さんと磨いたドリブルと突破力。」
と話していました。
今年からボランチでプレーし、サッカーに対する理解度を深め、
試合を組み立て、決定力もある水橋の10番に成長したと
上田監督も認めるエース。
去年の夏、高校総体県大会決勝でPKを外し、敗北を喫した時は、
サッカーを辞めようとも思ったそうです。
しかし、準決勝富山商業戦では、自らPKを蹴ることを申し出て、
見事決めて、決勝進出を大きく引き寄せる先制点を決めました。

FW11番川瀬陵太選手
「武器は、50m6秒フラットの俊足」と話し、
富山第一DFの裏を何度も狙いました。
夏にケガをし、思うように調整できない中、
リハビリを乗り越え、決勝戦先発出場。
強い気持ちでプレーし、ピッチを退いた後も、
応援でチームを鼓舞しました。

FW20番長田歩選手、2年生ながら今大会9得点を挙げ、チーム得点王。
「自分の得点でチームを勝利に導きたい」と話していました。
前半の立ち上がりでは、富山第一の松本選手に阻まれたものの、
決定機を作りだしました。

チームを引っ張り続けたキャプテン14番鍋田純志選手。
試合後、「正直、悔いは残る」と涙ながらに話していました。
しかし、「大学でもサッカーを続け、プロを目指し、
将来は高校サッカーの指導者になる」と力強く話してくれました。
試合後、悔しさから涙を抑えられない中、
キャプテンとして、取材に応え続ける姿は、本当に立派でした。

また、今年の水橋高校サッカー部はある特別な想いで
今大会を戦ってきました。
2026年までに、1学年4学級未満または160人未満の高校は
再編統合の検討対象になります。
水橋高校は来年から3学級になり
この再編統合基準に該当することになりました。
この報道があったのが選手権期間中の10月4日。
自分たちの学校がもしかしたらなくなるかもしれない。
選手、スタッフに動揺が走ったと言います。
そこで、選手たちは、自分たちが優勝し、
選手権に行くことが今の自分たちに出来ること。
水橋サッカー部の伝統を未来につなぐために、
何としても富山第一に勝ちたい!
この想いは残念ながら結果にはなりませんでしたが、
最後まであきらめずに戦い抜いた選手たちの姿は
子供たちの心に残ったことと思います!

そして、高校サッカーを引退する3年生の背中、涙から、
2年生、1年生は多くを学び、来年に活かすことは間違いありません。
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