北日本放送|KNB WEB [テレビ] 1ch/[ラジオ] AM738kHz/FM90.2MHz

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小林 淳子のブログ

サクラの季節にユーミンは…

 ] 2017/03/29


KNB横を流れる いたち川沿いのサクラのつぼみです。3月29日に撮影したんですが、ピンク色の部分がだいぶ見えてきました。

開花の便りが待ち遠しい今日この頃。

この季節「サクラ」を歌った曲をたくさんチョイスして、車の中でそのCDを聞きながら涙するっていうのが、私の定番でした。30代の頃です。

サクラの曲って「切なさ」というか「人生のはかなさ」を感じてしまう曲が多いですよね・・・春の日差しを受けながら聴いていると自然に涙が溢れてきます。

中でも心に染み入る一曲がコチラ

ユーミンのサードアルバム「コバルトアワー」に収録されている「花紀行」。


見知らぬ町を ひとり歩いたら 
風は空から 花びら散らす
過ぎゆく春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはら停まる
 この場所で嵐見送れば
時の流れに 埋ずもれてしまう

 薄紅が なんて優しいの
 拾い集める人もいないのに

見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
髪に両手に はらはら停まる


季節のうつろいと、はかなさをこんな風に表現するなんて、ユーミンは詩人ですね~と話しておりましたら、かつて自称“裏"日本一のユーミンファンだったというM先輩はこんな風に解説してくれました。



「花紀行」はユーミン本人が語っているように金沢の浅野川沿いのイメージ
嵐のあとの静けさに淡い色をかさね儚(はかな)い春を描いた荒井由実時代の名曲


時空の旅人ユーミンの曲は無常や虚無が通奏低音として繰り返されている
「時」のメタファーとしての「花」は14枚目のオリジナルアルバム
「REINCARNATION」で「輪廻転生」してエンディング曲「経(ふ)る時」へ 

四月ごろに同じ席は うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える さびれたこのホテルから



アルバム「時のないホテル」のエンディング「水の影」
この曲では「花」が「川」となって繰り返されている

たとえ異国の 白い街でも 風がのどかな となり町でも 
私はたぶん 同じ旅人 遠いイマージュ 水面におとす
 時は川 きのうは岸辺 人はみなゴンドラに乗り
 いつか離れて 想い出に手をふるの 
  


ユーミンの日本的「無常」かぁ・・・深いなぁ〜

サクラのつぼみが膨らみ、散ってしまうまでのわずか20日間ほどの間に、日本人は、季節の移ろいを感じ、命のはかなさを改めて考える・・・

年のせいか、年々、サクラを愛でるときに考えることが増えてきました。

今年は久しぶりに「サクラ」の曲を聴きながら泣きたい気分です・・・あっ、別につらいことがあったわけじゃないですからね。
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